バッキャローやアイオーベータ、ロヅテックなど大手周辺機器メーカー5社は、掲示板の面白ネタに爆笑したことに起因する「コーヒー吹いたwww」などの事故で破損した製品に対し、特別修理サービスの提供を開始すると発表した。
これは、近年の掲示板サイトなどにおける面白ネタにより、コーヒー、コーラ、お茶などの飲料を吹き出して液晶ディスプレイやキーボードを破損する事故が多発しているとの申告を受け、既存ユーザーに対するサポートメニューの一環として実施されるもの。
申込方法は、コーヒーなどの飲料を対象機器めがけてリリースしてから10分以内に、指定スレッドに「○○(飲料名)吹いたwww」とトリップ付きでレスをつけ、そのレスとトリップのパスワードをプリントアウトして機器に同梱し、メーカーに送付する。メーカーでは故障原因となった飲料を特定した上で、レスに書かれている飲料名、トリップと照合し、いずれも一致した場合のみ無償修理を実施する。
なお、対象はあくまで飲料に限定されており、食品、医薬品、体液などは対象外。ただし、若槻千夏に限って麻婆豆腐は可とされている。
今回の発表について、雲雀丘花屋敷短期大学の真島政仁教授は「掲示板に『吹いたwww』などと書いているが、実際には吹いている人など誰一人いないのではないかという疑念は誰もが抱くはずだ」と語る。「実際に、たとえばノートPCの液晶やキーボードにコーヒー液がだらだら流れている状態で、そんなレスをしている余裕があるだろうか。そもそも、液体が流れ込んだ時点で、キー入力が効かなくなることも多い。」
しかし、誰も現場を見ていない以上、嘘だと決めつけることも難しいという。「今回のサービスの運用結果を見れば、本当に吹いているユーザーの実数が推定できるのではないか」として、「実態調査の点でも意義ある試み」と5社の実施結果に期待を寄せている。
ソース:BBうぉっち
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