フィギュアスケーターI
8ビットだった1作目のキャラたち。
2作目の説明に入る前に1作目について軽く触れておこう。ミドリというキャラクターが主人公だった前作『フィギュアスケーターI』(スケワン)は、一部でカルト的な人気を博したが、いかんせんハードが8ビット機だったせいもあって、キャラが寸詰まりで動きもぎこちなく、2作目ほどファン層を拡げることができなかった。
スケツーから入ったプレイヤーには、今はただのテンションの高いおばちゃんでしかないミドリの偉大さ、ずんぐりエルビスの空手馬鹿っぷり、イリアはデカプリオにはそれほど似てなかったこと、規格外の裏ワザの宝庫スルヤ、ステップだけで世界を制したユカ、ナンシーとトーニャのイザコザ、カタリナが脱いじゃったショック、「タラ」といえば、タラソワではなく、口のでかいリピンスキーという選択肢もあるのだ、という様なことを熱っぽく語られても、何のことだかさっぱりわからないだろうし、ジャネットと言えば、ジャクソンじゃなくてリンだった時代まで遡ると、もはや神話の世界、雲をつかむような話だろう。しかし、実際スケツーのキャラクターたちの能力の高さと個性の豊かさに鑑みれば、そんな昔のことは特に勉強しておく必要もないので、忘れてしまって良い…なんて言うとベテランフィギュアウォッチャーに怒られるので注意しよう。
昔のハードであるため当然ながらゲーム内の表現力よりもストーリーモードの物語性に重きを置いている。表向きには「ミドリ世界制覇編」の1つだけであるがこの表シナリオクリア後には裏シナリオとして「オクサナ亡命脱出編」が用意されており、一部のファンからマザー信者的な人気を博している。
フィギュアスケーターII
作中のキャラクターたちは「フィギュアスケート」と呼ばれる架空のマーシャルアーツを駆使して戦う。ただでさえ転びやすく不安定な氷の上で、足に「ブレード」と呼ばれる鋭利な刃物をつけて対戦する血の気が引くような危険きわまりない格闘技だ。現実世界では闘鶏で似たようなことが行われているが、良い子は決して真似してはいけない。フィギュアスケーターのお姉さんお兄さんたちは、超人戦士だからこそこういった無茶が可能なのだ。
続きはアンサイクロペディアでwww
フィギュアスケーターIIIも考えているそうですwww
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