“世界で最も重い”航空機として知られ、世界で1機しかないアントノフ「An-225」が9日、ウクライナから成田空港に到着した。国土交通省によると、初の来日。
“ムリーヤ”という愛称でも知られる同機。航空関係者によると、旧ソ連が宇宙船を運搬するため1980年代に製造、その後商用に改修された。6基のエンジンを備え本体の重量は約175トンで、総重量が最大600トンでも離陸が可能とされる。
今回はハイチ大地震での国連平和維持活動(PKO)に必要な機材を輸送するため、陸上自衛隊がチャーター。
重機や大型トラックなど約108トンを積み込み同日夜、成田を出発する予定。
<ソース>
この飛行機は旧ソ連時代の旧ソ連版スペースシャトル「ブラン」を運ぶために計画されたのがはじまりでムリーヤと言う名前は希望等を意味する方の「夢」のウクライナ語だそうです。「無理ーや」ではないんですねw
ちなみに「ブラン」はスペースシャトルのコピーと言われていますが、打ち上げシステムはぜんぜん違うもののようです。また、宇宙往還機の構想は旧ソ連とアメリカもドイツのオイゲン・ゼンガーが考え出したので、ナチス政権下のドイツが発祥だとも言えるようです。
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